平均年収と平均支出

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携帯大手は儲けすぎ!?
でNTTドコモの利益推移を見た際、そもそも毎月の出費に占める携帯代ってどれくらいなんだろう?と気になったので自分なりに調べてみました。

国税庁のHPから照会することができる「民間給与実態統計」と、総務省のHPから照会することができる「家計調査」からデータをいただきました。
※数値を若干加工していることから元データと完全に一致していない可能性があります※

2000年から5年毎の数値を拾っています。
平均年収、一世帯支出金額はともに平均のため、地域によってこれとは見合わない可能性もありますが、この数値から感じることをつらつらと書いてみました。

平均年収

2000年から2010年まで減少、2010年以降増加傾向にありますが、2019年時点では2000年よりも246千円減となっています。2020年が2019年より増加ということも無いでしょうから厳しい状況ですね・・・

一世帯支出金額

2000年以降順調に減っています・・・というか378千円って減りすぎじゃないですか!?
増加しているのは保健医療や通信費と、増えてるだろうね、と思う項目が順当に増えている感じですね。(携帯代はやっぱり増えていたんだ!!それとも高齢者も持つようになっただけで一人あたり金額が増えたわけじゃない??)

それにしてもその他の消費支出が197千円も減ってるって・・・
こづかい、交際費、仕送り金、そりゃ景気良くならないですよね。
まぁあらゆるものがNETでタダで楽しめますしね。

被覆代が減ってるのはファストファッションの浸透度が上がった影響でしょうか。

授業料は学校無償化の影響??

個人的には食料の減の大部分が魚介類という点が面白いと思いました。
(海洋資源のためにも良いこと??)
また、書籍・他の印刷物への支出が減っているのは本好きの私としては残念です。

まとめ

年収の減に対し、支出の減が1.5倍と、やはり将来の不安等もあり、
積極的に支出を増やしていく状況ではないということでしょうかね。
ということは預貯金や金融資産が増えているのでしょうか?
所得税や社会保険料の負担は増えているはずなので、それも含めると支出が年収の減と見合っている可能性もありますね。

一つ調べるとまた新たな疑問が浮かんできます・・・
まとめになっていませんが、最後の2点、継続して調べてみようと思います!

今回は以上です。

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